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当ブログは無差別かつ無節操に読んだ本を 良質な紹介・批評を皆様方に提供致します

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ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド 初見 感想・批評

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風邪が治ってはあやれやれと息をついたところでまた鼻風邪気味な今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?
自分はこれでまたガチ風邪だったら絶対に安静にしようと心に誓っています。
夏に風邪引いて日光当たりながら「暑いのに寒い・・・!」などという不思議新感覚はもう味わいたくありません。
どうか皆様も自分の体はお大事に・・・

さて、今回は
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
(2009/04/10)
川原 礫

商品詳細を見る

ソードアートオンライン <1> アインクラッドです。

作者:川原礫
イラスト・原画:abec
ジャンル:ゲーム世界迷い込み(オンライン系)・ファンタジー・バトル

~あらすじ~

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する―。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことに。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし―。個人サイト上で閲覧数650万PVオーバーを記録した伝説の小説が登場。

――amazon「商品の説明」より




~以下、感想など~
文章:B+
基本的に一人称。やや堅めではあるものの所々柔い描写もあり、読みやすく初心者でも安心。
でも擬音入れるのはやめt(略

ゲーム用語を主としてSAO独自の用語も盛り沢山ですが、大抵の用語にはちゃんとした解説が付いている安心設計。

小説前半(もっと具体的に言うと三分の一)は状況の解説で、かなり緩やかなテンポですが、本題に入っていくと少しづつ加速していきます。
ラストの転の部分などは圧巻。おお、と思わず感心しました。ここまで盛り上げられるのは本当に凄いことです。


設定:A
綿密かつリアルな世界観です。
特筆すべきはファンタジー世界には必須の要素「魔法」が無いということでしょうか。
題名がソードアート、つまりは剣技と付いているだけあって、中々興味深い設定でした。

また、オンラインゲームの世界という設定を非常にうまく活用しており、好印象でした。


人物:C-
主人公はそのままでも「ただの人付き合いが苦手な子」としてキャラが立っているには立っているのですが、それでもまだパンチが足りないと思います。個人的にはもう少し、例えば重度の刀剣マニアであったりするなどといった捻りが欲しかったです。

また、ヒロインですが少々完璧過ぎやしないか?と疑問を懐きます。そのままでも、まあそこそこ魅力的であり、キャラも立ってはいるのですが、やはりまだそこらのヒロインと同等かそれ以下かなぁ、と。
こちらは何かしらの日常的な欠点などが必要でしょう。

また、少々主人公とヒロインの関係の発展にも疑問が。
まあライトノベルのお約束、ヒロインは主人公に惚れているわけですが、「二人はいつから、また何故惚れているのか?」というところが明確にされておらず、そのままスルー。アクセル・ワールドでもそうだったのですが、川原先生の悪い癖みたいなものなのでしょうか。


タ この世界観では、ゲームシステムとして「結婚」なるものがあり、
バ 主人公とヒロインはその関係になるのですが、学生二人には少々重圧があるんじゃあ?
レ と少々疑問を持ちました。
反 また、この設定はあまり生かされず、単に精神的つながりを示すものだとしたら
転 普通に「恋人」システムなどと称した方が、一足飛び感が抜けるのでは、と思います。




総評:B
ストーリー、世界観は良いのですが、ライトノベルの目玉とも言えるキャラクターが少々。。。な出来だったのでこの評価。
周囲ではスゴイスゴイと褒め称えられるだけはありますが、しかし期待が高まりすぎているとがっかりするかもしれません。

王道なストーリーなので、萬人向けであると言えるでしょう。


備考
・アニメ化するとのこと
・一時期ネット上に公開されていましたが取り下げ。今は作者ホームページに幾つか外伝などがあるようです。
 WORD GEAR
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