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薔薇のマリア Ⅰ.夢追い女王は永遠に眠れ 初回 感想・批評

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暑いなぁと思ってたらまた涼しくなってきた今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらは「分かってるよ、また気温差攻撃だろ」とホウ酸団子を大量生産中です。


さて、今回は

薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)
(2004/11/29)
十文字 青

商品詳細を見る

薔薇のマリアです。

作者:十文字 青
イラスト・原画:BUNBUN
ジャンル:異世界ファンタジー、バトル、宝探し、中二病、グロ

~あらすじ~

九頭竜大骨格と呼ばれる巨大竜の骨が“蓋”となり、異界生物を封じ込めている地下空間に、財宝を求め危険を顧みず潜り込む集団がいた。クランZOO。美しくも頼りないマリアローズを筆頭に今日も万全(?)の態勢でお宝GET!?…のハズだったのに!!分断の危機、思わぬ敵との遭遇と、幾度のピンチをへてメンバーが見たものは、戦慄の魔導女王が誘う“哀しき夢”だった!?優しき“侵入者”マリアと仲間たちの最高な物語、堂々開始。
                                                          ――amazon「内容」より




~以下、感想など~
文章:C
基本的に三人称なんですが、一人称らしき表現(というか本来一人称に入れるべき口語系の心情描写)がちらほらと混じり、少々統一感が無いというか、雑然としたイメージ

代名詞をあまり用いず、キャラの名前をはっきりと明記して書く文章は明快ながら少々クドく感じてしまいました

一つ一つの設定の説明に長く文章を割いているせいか、外見的な長さ(約340頁)よりも長く感じられ、少々冗長な気が・・・。

大部分のシーンが戦闘シーンに割かれており、ラブコメや日常パートの類は一切期待しないほうが良いです

まあ要約すると、このラノベは大部分が戦闘シーンと設定や用語の解説に割かれていると考えていいと思います。

それから、他のライトなファンタジーものには滅多に見られないスプラッタな表現(結構避けられがちですが、まあ比較的軽度)、それからチーム単位の戦闘描写が見られ、少し興奮したり。

また、少々物語の根幹に関わらないような話などが出てきたりして、少々物語を上滑りしているような気がします。

総合して、初級者から中級者向け、あるいは厨二病御用達な作品でした。


設定:B-
厨二病御用達。

武器の愛称やら通称から素材、果ては別に一巻で明かさなくても良かったんじゃないのかとも思う各キャラ達の背景などなど・・・

設定が多い、多過ぎるよ・・・。
これは、異世界ファンタジーの避けて通れない道なのですが、それにしてちょっと多すぎやしないでしょうか?

情報量が最低限必要なものから不必要なものまで、おおすぎますマジでマジで。

独自(一つ例に出すと、メートル→メーテルなど。仏か独あたりの読み方なんでしょうか?)の単位や、上古高位語(ハイペリオン)と呼ばれる古い言語(文章では難しそうな漢字やらアルファベットやらが無造作に並べられたもの)が作中に出てきます。
の、割には素で英語(和製含む)も出てきたりして、ちょっと統一して欲しかったかな、と思うのはやはりボクの悪い癖なんでしょうか・・・


人物:B+
主人公のマリアにこれといった戦闘能力が無く(というか周囲が異常に強いだけなんですが)、主に撹乱の役割をし、レイピア、爆弾、毒矢などの小道具を使って戦うところなど○(まあ大抵の戦闘シーンはピンプとトマトが持ってっちゃうんですけどね♪畜生ぉーっ!)

主人公のマリアとカタリの掛け合いが中々。
後はクランZOOの園長(リーダー)トマトクンなど、行動原理がよく書けていて良かったです。

一人ひとり口調で差別化が図られており、慣れればなんとかなるのですが、人物が序盤で一気に五人出てきて、最初にちょっと戸惑うのが少々残念。

余談ですが、シリアスな戦闘シーンでトマトクンと描写されていただけで笑ってしまったのは秘密。


その他
あまりテーマ性は無い模様。ただ単に戦闘描写や世界観を楽しむ様なイメージです。


総評:B-
少々酷評気味になってしまいました。

まあ何が言いたいのか要約すると、
・不必要な設定多すぎ。

・一巻の時点で明かしてもしょうもない設定を明かしてどうする。


と言った感じでしょうか

総じて厨二病向けの作品でした。

備考
・厨二病御用達
・グロ注意
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コメント:
この記事へのコメント:
更新が遅いなんて言ってしまってすいません^^;
中二病と聞いて。


大分昔からですよね薔薇マリ。高校のころに出たんだったかな―


鬱展開ですが、されど竜は罪人と踊るをおすすめする。既読だったら失礼―


小説の調子はどうでしょう? 黒蟻は原作者になろうは諦めました(泣)


とりあえずガガガに出す奴のネタ1個はあるのですがプロットがまだまだな段階です。


あと、前にGAに出したと仰っていましたが好きな作品とかはあるのでしょうか? そして、結果は……!?


では長くなりました。失礼します。
2011/08/02(火) 08:42 | URL | 黒蟻 #YOiJM49g[ 編集]
Re: 更新が遅いなんて言ってしまってすいません^^;
こんにちは

いやまあ実際更新遅いわけですし、別にいいんじゃないでしょうか(´∀`)?
特にそのままの認識でよろしいかと
今回はラノベだったから比較的早く読み終わってこうして批評できただけですし(あ

薔薇のマリア、自分もこの間友人に勧められ、読んでみました♪
まあ↑の感想の通りだったわけですが(´ ・ω・;)

浅井ラボ先生ですか、お名前だけなら風の噂でよく出てきます
まあ、ちょっと今有明の戦場に逝くため、お金を貯めているわけですが(;´∀`)

読むとしても、もうちょっとだけ先になりそうです、すみません><;


応募作品のプロット、頑張って下さいね♪
そういえばそういう時はブレインストーミングが有効なんだとかなんだとか・・・

GAは今月の15日に一次選考の結果が出ます(*゚∀゚)=3
・・・受かってるといいなぁ(´Д`;)

ちなみにGAで好きなのは這いよれ!ニャル子さんでした
ハイ、ありきたりでスミマセンm(_ _;)m


こんな感じでしょうか
それでは、ご健勝の程を

> 中二病と聞いて。
>
>
> 大分昔からですよね薔薇マリ。高校のころに出たんだったかな―
>
>
> 鬱展開ですが、されど竜は罪人と踊るをおすすめする。既読だったら失礼―
>
>
> 小説の調子はどうでしょう? 黒蟻は原作者になろうは諦めました(泣)
>
>
> とりあえずガガガに出す奴のネタ1個はあるのですがプロットがまだまだな段階です。
>
>
> あと、前にGAに出したと仰っていましたが好きな作品とかはあるのでしょうか? そして、結果は……!?
>
>
> では長くなりました。失礼します。
2011/08/02(火) 13:20 | URL | 一・一 #-[ 編集]
はじめまして
一・一様  おはようございます。私は、もういい年なのでラノベは読まない(少々気恥ずかしくて・・・・・・娘がオタクなので、たまに借りて読む程度)のですが基本的に単純な冒険小説やホラー小説が好きです。『薔薇のマリア』面白そうですね!
2011/08/03(水) 07:56 | URL | DE・波瑠間 #-[ 編集]
Re: はじめまして
初めまして、こんにちは

ラノベに関わらず、文化に触れるのに年齢は関係ありません
社会人でもそういった類のものを読む方もいるので、そう気負わなくてもいいと思いますよ♪

文化に貴賎無し
と、よく言いますし

冒険小説やホラー小説ですか・・・
うーむ、ほぼラノベか実用書で読むものが固まってるから、大御所ばっかりになっちゃうなぁ・・・(;´∀`)

冒険小説なら「指輪物語」や宮部みゆきの「ブレイブストーリー」
ホラーなら・・・H・P・ラヴクラフトの作品(コズミック・ホラーだからちょっと肌が合わないかもしれませんが)
そのあたりがオススメでしょうか

既読だったらスミマセヌm(_ _;)m


当ブログのリンクにある「いくつもの週末と本」URL→http://bookworm522.blog.fc2.com/
のあきら氏なら、あるいはそういった面に強いかもしれませんので、
よろしければ当たってみてください(力になれず、すみませんOTL)

それでは、ご健勝の程を

> 一・一様  おはようございます。私は、もういい年なのでラノベは読まない(少々気恥ずかしくて・・・・・・娘がオタクなので、たまに借りて読む程度)のですが基本的に単純な冒険小説やホラー小説が好きです。『薔薇のマリア』面白そうですね!
2011/08/03(水) 14:39 | URL | 一・一 #-[ 編集]
私はラブクラフトの信者です
一・一さま  コメントを返していただいてありがとう。私はラブクラフトのファンです。『インスマウスの~』『ダンウィッチ~』2作品を崇拝しています。彼の作品はもはや古典の部類ですが珠玉の煌きは不朽ですね!(プーシキンも子供のとき読みました)
2011/08/04(木) 08:00 | URL | DE・波瑠間 #-[ 編集]
Re: 私はラブクラフトの信者です
な、なんだってー!?

自分は主に短篇集を読んでいました(ラヴクラフト全集、というやつです)
そっちの長編の方も読んでみたいです><;

DE・波瑠間氏がそこまであれば、これは期待せざるを得ません!


> 一・一さま  コメントを返していただいてありがとう。私はラブクラフトのファンです。『インスマウスの~』『ダンウィッチ~』2作品を崇拝しています。彼の作品はもはや古典の部類ですが珠玉の煌きは不朽ですね!(プーシキンも子供のとき読みました)
2011/08/04(木) 11:00 | URL | 一・一 #-[ 編集]
こんにちは
一・一さま  昨日は私の拙い小説を読んでいただき、さらに感想までいただいて本当にありがとうございました。私としては冒頭に主役の性格ずけや描写を盛り込んで読者さまの気を引く魂胆だったんですが少々、うるさかったでしょうか―― その辺のさじ加減は多くの文章を書いて掴んでいかねばなりません。
 お客さまのご意見やご批判は大変に勉強になります。これからもいたらぬ所はガンガン罵倒してやってください。宜しくお願いいたします。
2011/08/04(木) 12:25 | URL | DE・波瑠間 #-[ 編集]
Re: こんにちは
いえいえ、こちらも至らぬ感想を読んで頂きありがとうございます。

正直、あなたが誰を(というか、どの層を)意識して書いているかに焦点を絞るべきかと。
自分はこのとおり、少々本が読み慣れていない方の辺りに焦点を絞って感想などを書いているわけですが、
DE・波瑠間氏が小説を読み慣れた方などに対して書いている場合、それが読者のためになるかを第一に考え、有益な情報を取り入れ、そういった見当違いな感想など切り捨てるべきです。

まあ、ここまでほぼドラッガーのマネジメントで読んだものを適応させた考え方なんですが(;´∀`)
(自然、少々商業的な要素が入るのはご勘弁を・・・)

と、ここまで書いていおいて何ですが、「みんなにこういうことを伝えたい!」だとかいった強い目的意識が無い限り、こんな考え方はほぼ無用の長物です。必要でないのであれば、心労を招くだけなのであまり本気に受け取らないようお願いします。

この様な至らぬ感想であれば、よろこんで投下させて頂きます。
次回作、心よりお待ちしております
それでは、ご健勝の程を

P.S
キャラクター(取り分け姉)の性格づけには強い魅力を感じました。
本を読み慣れている方であれば、充分に気を引けていたかと(まあ、門外漢の言うことですが)

そういった方針であれば、その文章力であれば心配には及ばないでしょう。(その証拠に、オリジナル小説で今にも三桁まで届きそうな閲覧者数、更には多くの賞賛を送られているのですから)

また、P.SのP.Sとも言うべきでしょうか
三カラムだと画像のサイズが大きすぎて、右側にめり込んでしまっています
管理画面、緑の「環境設定」の下に青い「ツール」のツリーがあります。そこに画像縮小が下から二番目にあるはずなので、それを活用してブログのページ幅に合う様、記事の画像を調整すると良いかもしれません。


> 一・一さま  昨日は私の拙い小説を読んでいただき、さらに感想までいただいて本当にありがとうございました。私としては冒頭に主役の性格ずけや描写を盛り込んで読者さまの気を引く魂胆だったんですが少々、うるさかったでしょうか―― その辺のさじ加減は多くの文章を書いて掴んでいかねばなりません。
>  お客さまのご意見やご批判は大変に勉強になります。これからもいたらぬ所はガンガン罵倒してやってください。宜しくお願いいたします。
2011/08/05(金) 07:11 | URL | 一・一 #-[ 編集]
ありがとう
一・一さま  コメントをありがとうございます。あなたの的確、かつ専門的なご指摘は非常に勉強になります。「どの読者層に向けて書いているか」お恥ずかしい。私はこれまでこんな事を全く考えずおりました。
 そこがド素人の落書きと商業印刷物の違いでしょう。
 私もド素人ですが娯楽小説を書くと銘打っている以上、読者様のニーズのことも考えなくてはなりませんね。今のままでは自分のマスターベーションにすぎませんから。お客さまに読んでいただくことを第一に考えねばなりません。これからもご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。
2011/08/05(金) 08:07 | URL | DE・波瑠間 #-[ 編集]
Re: ありがとう
いえいえ、ボク程度の者でよろしければ、いつでもお力になりますよ!

しかし、(恐らく)趣味で書かれているのであれば、別にスキルアップなどに活用する程度に気にするだけで、
徹底してやる必要は無いかと思われます。
重ねて書きますが、この考え方は心労を招きますので。


> 一・一さま  コメントをありがとうございます。あなたの的確、かつ専門的なご指摘は非常に勉強になります。「どの読者層に向けて書いているか」お恥ずかしい。私はこれまでこんな事を全く考えずおりました。
>  そこがド素人の落書きと商業印刷物の違いでしょう。
>  私もド素人ですが娯楽小説を書くと銘打っている以上、読者様のニーズのことも考えなくてはなりませんね。今のままでは自分のマスターベーションにすぎませんから。お客さまに読んでいただくことを第一に考えねばなりません。これからもご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。
2011/08/05(金) 16:46 | URL | 一・一 #-[ 編集]
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