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境界線上のホライゾンⅣ㊤ 初見 感想・批評

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並行読みが祟って気がつけば読みかけの本が十数冊に膨れ上がっていた今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらはなんとか消化しているところです。

さて、今回は
境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
(2011/09/10)
川上 稔

商品詳細を見る

境界線上のホライゾンⅣ㊤
です。

作者:川上稔
イラスト・原画:さとやす
ジャンル:戦国、中世欧米、遠未来SF、ロボ、学園、歴史ネタ、群像劇、コメディ、バトルetc...

~あらすじ~

武田との歴史再現のため三方ヶ原の戦いに臨んだ武蔵。だが、強引な解釈による羽柴の登場により初めての敗北を喫してしまった。そして今、武蔵は関東IZUMOの巨大な浮きドック“有明”で大改修を受けていた。そんななか、関東の北に存在する奥州列強―伊達、最上、上越露西亜との協働について、武蔵は模索を始める。しかし、各勢力もそれに対し動き始め…。様々な過去と思惑を秘めた奥州列強と、果たして武蔵はどのように向き合っていくのか―!?各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な戦国学園ファンタジー、第4話ついにスタート。

――amazon「商品の説明」より



~以下、感想など~
文章:B+
三人称結構一人称寄り。群像劇形式で、「……」の後に続くのがキャラクターの心情描写。最近はそうでなくともキャラクタの心情描写が地の文に溢れ出している。嗜好が変わったんでしょうか。個人的には終わクロ時代の地の文がよかったなぁ、とか考えたり。

基本的に一文一文が長い。
そして本自体が厚い。

ユニークなテンポや会話、言語センスが特徴。また、下ネタも恐れず使う。

専門用語満載。前作「終わりのクロニクル」にはなかった親切な用語解説も巻頭にあるけど全然安心できない程の多さ。まああれだけ緻密に世界観構築すればそうなりますわな。

大きく見た世界観的には前作とつながっているが、読んでいなくても大丈夫でしょう。(まあ、読んでいた方がより楽しめたり対川上耐性が付くので、読むに越したことはないのですが)

時折、リアル専門用語も出てきて「???」となることも多々ありますが(主に航空関係とか船舶関係とかetc...)、それを引いて有り余る面白さがあります


設定:A
べ、別にそこまで深くやらんでも・・・と読者をドン引き&編集者を泣かせる程の緻密さ
発想も独創的で、面白いです。

単語(主に「表示枠」)一つにしても、視点毎にキャラの母国語(母国弁?)に合わせた呼び方がルビつけてあるほど。

必要な緻密な設定とそうでないのがある程度区別されているようで、そこまで延々と並べ立てられはしない(……ハズ)。大抵は物語に多少関わるものが文章になる。まあ、その「使う設定」が半端ない量なので焼け石に水な気もしますが。

要は設定に関しては諦めて下さい。他人に合わせればきっと幸せになれます色々と。


人物:A
用語もそうなんですがキャラクターも尋常じゃなく多い。大抵の属性なら網羅してますそして深い。

ちゃんと襲名先の歴史的人物もある程度調べてあり、それを上手く利用した設定がなされていて好感。

それより主人公が主人公なんですがヒロイン(意味不明だと思いますが、まあ読めば分かります(´Д`;))

っていうか一巻の時点で初っ端から登場人物大量投下した上にまだ出てくるとは・・・
ホント容赦無いです・・・

その他
読むのに気力を消費します。頑張って下さい。

総評:A
世界観、キャラ、ストーリー、どれを取っても高水準ただ読者に対してちょっと不親切なだけなんです。(これでも親切にしてるんですホント)

初見ということでいろいろとあやふややんな感じですが、ご容赦を。この厚さを初見で正確に読むのは至難の業ですマジで。

この厚さを乗り越えられる勇者だけが読める本です。

備考
大抵の主要ジャンルはほぼ網羅。
・戦国ネタ、三十年戦争、ロボ好きや中二病患者にオススメ。(コメディとかポロリもあるよ!)
アニメ化してます
厚さの割には早いスパンで出版寝なきゃいいんですよ寝なきゃ!
・未完結
・用語集や世界観の解説など、探せばアニメ公式やらで丁寧に教えてもらえます。
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