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されど罪人は竜と踊る ~Dances with the Dragons~ 初見 感想・批評

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本格的に寒くなって参りました今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
こちらは外出する際、ハンカチとティッシュを持っていくのを忘れ、鼻水ズルズルの状態で電車に乗り、服の袖で必死こいて垂れる鼻水に対処していました。
ありがとう、駅のトイレ。君のトイレットペーパーは忘れないよ・・・。
まあ周りの人達に思い切り不審な目で見られたわけですが。

さて、鼻をかみながら今回は

されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)
(2008/05/21)
浅井 ラボ

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されど罪人は竜と踊る ~dance with dragons~です。

作者:浅井ラボ
イラスト・原画:宮城
ジャンル:ダーク・SFファンタジー・グロ・バトル・陰謀

~あらすじ~

咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、
プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使う攻性咒式士である二人、
不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。<異貌のものども>や賞金首を追う彼らは、
エリダナの街に交錯する<竜>との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。
ライトノベルの概念を変えた“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”の名を欲しいままにする
「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第1巻が、大幅加筆され完全真説版となって、ここに新生!!

――amazon「商品説明」より



~以下、感想など~
文章:A
基本的に主人公の一人称。主人公の冷静で少々areな性格が上手く反映されていてGOODでした。

一文一文が長い。本自体の分厚さは某ラノベ界のブラックスミスに匹敵するほど。

普通のところだとポンポン読めるのですが、リアルと架空の入り乱れた専門用語が満載で割と読むのが大変です。しかも文体が一人称のため、物語中で架空専門用語が説明されるという鬼畜仕様。ちなみにリアル専門用語(主に物質系)は大体しか説明されないという悪魔仕様。
そのため、最初の戦闘シーンでかなり苦労を要するかと思います。

要は用語に関しては諦めて下さい。他人に合わせればきっと幸せになれます色々と。

ラノベにしては珍しい理系。作中に出てくるSF魔法的存在「咒式」は、局所的に化学物質やらを出して強制的に現象を引き起こすというものらしく、まあ現象やら化学物質が云々などと戦闘シーンになるとわんさかほいと出てきます。
ある程度知識はあったほうが良いとは思いますが、多分無くても気合で読めます。

また、これまたラノベにしては珍しく展開やら何やらがドス黒い。さすがはラノベ界最初の暗黒小説と謳われたほどです。現在二巻読み終えたところなのですが、「こ、ここまでやるか・・・!」と思わず天をあおいでしまいました。まいがー。


設定:A
綿密。科学(化学)知識まで動員したこの設定群。時々読者が追いつけなくなる程です。

上述された「咒式」は最初SF的な存在と思っていたのですが、誰でも使えるというわけではないそうで、ファンタジーにおける魔法的存在な様です。

階梯やら第○階位やらと色々と把握すべきことが多く、設定厨は大歓喜でしょう。ボクは大歓喜でした。

人物:A
変態。多分まともな人がいない。

主人公が毒舌のメガネ性悪キャラな上にその相棒が家具スキー性格ネジレキャラという最高の凹凸コンビ。
二人が交わす毒舌合戦にはかなり笑わされました。

その緻密な設定は人物設定も含まれており、行動原理やら人間関係やらも上手く描かれていて、とても良かったです。

その他
章ごとに出てくる格言が中々真実ついてて面白いです。


総評:A
全体的に高評価になったわけですが、読む人かなり選びますよねコレ。

この厚さ、設定の多さ、グロさを乗り越えられる上級勇者な方にお勧めしたいです。



備考
・理系な方にオススメ。(※ただしかなりの慣れが必要)
・角川スニーカー文庫から何やらあったらしく、小学館ガガガ文庫へ移籍。
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コメント:
この記事へのコメント:
近頃は寒いですね(´・ω・`)

と、ものすごく興味を引かれるライトノベルが…

個人的にこういう化学などのSFチックなのは大好物なので
こんど買ってみようと思います(^ω^)
2011/11/25(金) 23:29 | URL | cashew #9WfHD.oI[ 編集]
Re: タイトルなし
はじめまして

ええ、最近は寒くて周囲で風邪を引く人が多いです。注意しないとですね(←今年で既に3回風邪を引いている

内容が理解できればとても面白いラノベですが、内容はおよそティーンズを対象としたものではないという悲劇。
最もラノベらしからぬラノベが面白いというのも、何とも奇妙な話であります。┐(´д`)┌


記事にも書いてあるとおり、内容がダークと言うか結構・・・欝になれます。
高品質ではあるものの、その演出の仕様から賛否が別れるでしょう。

あと、若干ネタバレ気味になりますが、いわゆるNTRに極端な嫌悪感をお持ちであるなら、
二巻は少々覚悟した方がいいでしょう。
ただし、一巻が面白いと思えたなら、二巻にはそれを差し引いて余りある面白さがあると言えるでしょう。

あなたに剣と月の祝福を。
2011/11/25(金) 23:58 | URL | 一・一 #-[ 編集]
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