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当ブログは無差別かつ無節操に読んだ本を 良質な紹介・批評を皆様方に提供致します

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【ハウツー】一・一流ラノベ作法術

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図書館に行く度にリユースコーナーに置かれた本を持って帰ってしまう今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
図書館行く度、友達増えるね♪
・・・友達、増えるね。。。OTL

さて今回は、
「一・一ってどうやってラノベ書いてんの?」
という企画であります。

主に、
・どういう流れで書いていくのか
・どういうツールを使っているのか
・どのあたりに注意して書いているのか
などといった具合で書いていこうとおもいます。

まあ明らかに長くなるであろうことは既に予測済みです。ということでパート分けして、今回はツールと大体の流れについて説明していきます。
○ツール
Story Editor
 階層でツリー状に分けられるテキストエディタ。軽く、使い勝手が良いので頻繁に利用しています。初期はオープンオフィスを使っていたのですが、ノーパソだと重くて重くて。。。


○流れ
●構想段階
・1:日頃の思い付きで「こんなの書きたいなぁ」と思ったことをメモしておく(大抵がシーンだったりテーマです)。
・2:ターゲット層を絞る。小説に限らず、文化は「誰に向けて表現するか」までが表現です。段階2の前後でターゲット層を絞れていると好ましいでしょう。

○ターゲット層は大きく分けて三つ
ライト層:あまり本を読み慣れていない層。語彙は平易で、単純明快な物語を好む。批判的思考(クリティカルシンキング)はなきに等しいが、それだけに純粋な「面白さ」を求めてくる。

ミドル層:ある程度本を読み慣れた層。語彙は比較的豊富で、多少複雑な物語でも付いて来てくれる。人にもよるが、批判的思考が強い人もいるので設定などにも注意を怠らないこと。人によってはテーマ性や、表現の奥に隠れた意図を読み取ってくる。

ヘヴィ層:本を読み慣れた層。知識人。本の虫。希少価値。語彙は豊富にして深淵。かなり複雑な構成や設定すら読み解いてしまう。批判的思考もあるため、前知識ナシで小説を書こうものならそれなりの批判を覚悟しなければならない。有名な本(例えば聖書とか)の引用をちょっと出せば言い当てられる、なんでラノベなんか読んでいるのか不思議なレベル。


この三つの内、自分の小説は一体どの層を対象にするのかを決めます。
それぞれ層の特徴として、重要度を小・中・大で表現すれば、

       ライト層  ミドル層  ヘヴィ層
文学性      小     中    ※大
合理性      小     中     大
語彙       小     中     大
わかりやすさ  大      中     中(小)

※ヘヴィ層における文学性の重要度はジャンルによって若干違ってくる。注意されたし




更に男か女かどっちに見せる?ジャンル的にはどの辺りか?などといった所まで、おおまかに決めていきます(あまり厳密に決め過ぎると身動きが取れなくなるので程々に)。


・3:シーンやテーマ、ターゲット層に必要な物を逆算して詳細な設定などを考えます。ロマンも欠かさず、多めに入れましょう。

 川上稔氏のサイト、VIRTUAL-CITYのEDUCATEにある講座を利用して世界観、キャラを造形していきます。
 しっかりがっつり埋めていきましょう。以下、氏のサイトにあるテンプレを引用したもの。

~世界観~
・土地-気候
      -地形
      -生産物
      -周囲の土地との関係
・動物-人間種族
      -現実動物の分布
      -絶滅動物の分布
      -架空動物の分布
      -作者想像動物の分布
・文明-歴史
      -宗教
      -言語体系
      -政治経済
      -情報力
      -機械進化
      -非機械進化



~キャラ設定~
1:名前
 必要なら字名も列記
2:種族
 現実舞台なら必要ないかも。
3:職業
 ”学生”も立派な職業です。
4:年齢
 少なくとも作者の中でははっきりさせておくこと。
5:身体的特徴
 外見的特徴。
 なお、肉体のことであってファッションのことではありません。
 顔の造形などについてもここで。
6:服装的特徴
 ファッション系情報。
 場合によっては装備なども書く。
7:表情的特徴
 そのキャラクターの仕草やクセなど。
8:性格
 どういう心理活動で動いているのか、と。
9:経歴
 キャラクターの今までの人生。
10:疑問点
 そのキャラが抱いている疑問や問題。



詳しくは、
引用元:川上稔氏のサイト VIRTUAL-CITY
まで!

~ご案内~
QS_20120802-015443.jpg


                     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


QS_20120802-015556_20120802020025.jpg



・4:大まかなキャラの動き(展開プロット)とそれに連動して変化するキャラの感情の動き(感情プロット)を書いていく。

~だいたいこんな感じで~
AとB、部屋でイチャイチャ。(A、B:興奮、喜)
   ↓
Cが部屋に乱入してくる(A、B:驚き→焦り C:驚き→気まずい)




・5:執筆。文体や語彙はターゲット層に当たるように書いていきます。ここまでくれば後は妄想をプロットに従って文字媒体に置き換えるだけの愛の無い作業です。
 (初期に想定していた設定と書いてみた実際とでは、キャラを始め相当な差異がありますが、設定を書き換えてしまえば問題ありません。よくあることなので気にしてはいけませんが、そこから更にキャラを崩壊させないようにすることだけには注意しましょう)

・6:第一稿完成。ここで執筆者諸君に言いたいことが三つある。即ち、
「推敲せよ」「もっと推敲せよ」「ひたすら推敲せよ」

・7:推敲し終えたらあらかた完成。あとは投稿するなり晒すなり応募するなり。次回作の構想を練りましょう。
 信頼出来る批評者に批評してもらったり、2,3ヶ月程時間が経ったら自分で読み返して反省点を抜き出してもいいかもしれません。

――次回「執筆編」に続く
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コメント:
この記事へのコメント:
なるほど、よく考えてるなー。私はここまで具体的に考えられないですね(苦笑)


かなり参考になります。続きが気になるところ。


では、暑いですが体調管理等、食べ物等にお気をつけて。


失礼しますノシ


2012/08/02(木) 12:33 | URL | 黒蟻 #OYjb5zEA[ 編集]
Re: タイトルなし
具体的に考えないと後々苦しくなりますからね(と体験者は語る)。
よく、展開につまる、というのもプロットしっかり立ててりゃ未然に解決できることなのです。
2012/08/02(木) 13:05 | URL | 一・一 #-[ 編集]
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